足首・膝の痛みとSelf Care1
たんとん先生
さて今日は、足首の痛みと膝関節という事ですが、特に足首は痛みのない方はいないというくらい捻挫の後遺症があります。さらに、偏平足や足甲高も少なからずおられます。
偏平足は、ベタッという感じの足でアーチがない状態のもので、足甲高とは、アーチがあり過ぎて足の甲が高くなっている方ですね。
偏平足は、中年以降の女性と肥満体型の方に多いけれど、足甲高の方はハイヒール等の履物によって作られたともいえるので、女性に多いのですね。外傷によるものや、神経障害によるものもあるんですよね。
そうじゃ、よく出来ました。ですから、休んでいる筋肉は神経が働いていないという事なので押すと痛いし、それを支配している神経を、筋肉を使う事で復活させるという事なんじゃ。
後脛骨筋は偏平足、腓骨筋は足甲高の原因なので、神経に頑張ってもらいましょう!
次に、膝の関節だが、膝裏の内側に膝を曲げて引き寄せるようにすると、ビーンと張る腱がある。それを支配する神経に刺激を入れて正常に働けるようにするんだ。そうすると、膝もしっかりしてくれるぞ。
後脛骨筋は、腓骨と脛骨の後ろ側にあるので、踵を上げると中でグッと張ってくるのが分かるし、腓骨筋は、足を交差(刺激を入れる方が後ろ)させて膝を強めに合わせる。そうすると腓骨に触れているとやはりグッと張ってくるのが分かります。
次に、内転筋だけど、内転筋は恥骨筋・短内転筋・長内転筋・
大内転筋・薄筋・小内転筋とたくさんあるから、少し足を開き気味にしてこぶしを挟むようにするとうまく出来るよ。膝だけでなく、股関節にも影響があるからね。
よく出来ました。最初からうまくは出来ないと思うけど練習すればだんだんうまくなるからね。さあ、やってみよう!
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